メンターは必要?
- 2025.01.29
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こんにちは。KENZOです。
はやいもので、もう1月が終わりです。僕の会社は1月末締めなので、この時期になると確定申告の準備で忙しくなると考えると少しだけ憂鬱になります。
Youtubeの方も少しサボっている時期もありましたが、みなさんのおかげで徐々に元の再生数に近づいてきました。ありがとうございます(^^♪
さて、今日は「メンターは必要?」ということをテーマに書いていきたいと思うのですが、結論をいうと僕は「いた方がいい」というお話になります。
メンターというと、つきっきりで教えてくれる師匠みたいなイメージを持つ方もいらっしゃると思うのですが、そうではなく、メンターとは自分が助言を求められる相手のことを指します。
つまり、自分が助言を求めなければ、メンターは、あなたが間違った方向に進んでいてもアドバイスはしません。
だから、メンターという言葉は独立した人が使う言葉なのです。
つまり、上司でもなく、部下でもなく、会社に属しているわけでもありませんので、あなたは、すべてを自己責任で行い、何をやっても問題がないんです。だからこそ、求めない場合はメンターからのアドバイスはありません。
しかしながら、人というのは、1人で思考錯誤をしていると、どうしても、成功の本質からズレていったり、多くの情報を入れ過ぎて、自分の強みを見失ったり(客観性を失う)、また、目標までのプロセスを複雑にしてしまいがちになるのです。
そして、その状態のまま放置していると、問題が大きくなり、最悪の場合、修正が出来なくなるのです。
そういった時に、あなたが意識を向けなければならないことを指摘し、客観的視点を与え、基本に戻してくれるのがメンターなのです。
なぜ、多くの人はFXにおいてデモトレードでは勝てるけど、リアルでは負けるのか?それは客観性を失うからです。
例えば、あなたがクレープ屋さんを出店したいと熱望しているとします。
そんな時、あなたは駅前の敷地面積が最適なテナントを見つけました。あなたは興奮のあまり、すぐにそのテナントと契約をし、喜びを爆発させています。
しかしながら、もう少し客観的にそのテナントの立地を観察してみると、看板を遮る歩道橋があったり、クレープの美味しそうな香りの邪魔をするラーメン屋さんがあったり、契約するべきでない要素がたくさんありました。
でも、あなたは、客観性を失っているので、そのことに気が付くことが出来ません。その結果、店舗運営に失敗をしてしまいます。
、っと、こんな感じで、実は、これと同じことがリアルトレードで起きているのです。
つまり、人というのは、自分が見たいものを見る生き物なのです。だからこそ、あなたに客観性を与える人が必要なのです。
あなたが、サラリーマンではなく、ビジネスや投資などの、実力勝負のリアルな世界に飛び込むなら、やはりどこかに客観性を担保する何かが必要になります。
実は、こういったことに、プライドをはさみ、客観性を担保しないのがエリートと呼ばれる人達です。これが、エリートが実力の世界では使い物にならないと言われている決定的な理由です。
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