「競争」の反対語は「楽しむ」ではない⁉
- 2024.11.13
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こんにちは。KENZOです。
先週、長男の運動会に行ってきました。
運動会は、例年どおり、赤組、白組で競い合う形式となっており、子ども達も大興奮しながら一生懸命頑張っていました(^^)/
本当に子どもたちの元気な姿はみていて幸せになります(笑)
しかし、毎年恒例なんですが、運動会の最後に、生徒会長や先生が登壇し、
「競い合うことよりも、楽しむことが大事だ、、」
みたいな、どっかの教科書に書いてある、とてもつまらない話をします。
僕は、いつもこの言葉に「競い合うから楽しいんちゃうの?」と、違和感を覚えてしまいます。
皆さんはどう思いますか?
では、なぜ、僕はこの言葉に違和感を覚えるのか?
それは、おそらくこういう理由からだと思うのです。
「競い合う」の反対語は「楽しむ」ではない、、、。
先の話と矛盾しますが、実は僕も競い合うことは「悪」だと思っています。
では、「競う」ではなく、何が大事なのでしょうか?
それは、「創造する」だと思うのです。
つまり、
「競争」の反対語は「創造」なんです。
では、この2つの言葉は何が違うのか?
それは
「競う」は他人との比較なんです。
「創造」は自分との比較なんです。
他人との比較の先にあるものは、嫉妬、蹴落とし合い、自己否定、破滅、孤独なんです。
でも、
自分との比較の先には、自己肯定、全体繁栄、相互扶助、尊敬などがあります。
つまり、「競争」と「創造」は表向きの行動は同じでも、精神的な部分で得られる結果が違うのです。
他人の目を意識するのか、自分の心に目を向けるか違いなんです。
僕は思うんです。
教育とは、見ない部分の大切さを教えることだと。
見える部分は誰でも認識できるんです。
だから、大人は経験的に認識した見えない部分を伝える必要があるんです。
これを出来るか出来ないかが、目に見える部分の結果に大きな違いを生むんです。
おわり。
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