資本主義は人を不幸にする

資本主義は人を不幸にする

資本主義は絶対に人を不幸にします。

「足りないものは追加する」
「次から次へさらなる成長を目指す」

それが資本主義。

勉強が出来なければ、もっと時間を追加する。

営業成績が悪ければ、もっと仕事量を追加する。

目標を達成したら、さらなる成長を目指す。

こんなことをしていたら最後は100%つぶれてしまうのは目に見えています。いつまでたっても幸せにならないラットレースなんです。もっというと、常に飢餓状態で生きることを強いられるのです。

でも、多くの人はこの仕組みを疑わない。この仕組みが自分たちを幸せにすると信じ込んでいます。僕もそう信じてしました。でも実際は人を不幸にする。

幸せになる方法は一つしかないんです。

それは、今の現状を受入れることだけなんです。

得意なことも、苦手なことも、嫌な人間関係も、低い収入、詐欺にあったことも全部受け入れる。

でもそれは「努力をしない」ことではありません。

それは、どんな結果になっても受け入れる覚悟でチャレンジするということなんです。

そうすれば、なんでもチャレンジできます。チャレンジを恐れるのは、最悪の結果を受入れる覚悟がないからです。子どもを産むという幸せは、子どもとの別れ(どんな辛いこと)もセットであることと同じです。

全部受入れる覚悟のある人はやっぱり強いです。やっぱり輝いています。死ぬまでそういう人間でいたいと思います。